Archivesプラス.シリーズ

2009年12月24日

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Archiveプラスシリーズ第4弾はクリスマスイブのお話再放送!

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               ・・・・・ 2007年12月24日 記

 クリスマスが近づくと観たくなってしまうカトゥーン・・・
といってもジャニーズとは関係ありません。
アメリカMGM制作の漫画映画(Cartoon)「トム&ジェリー」です。

ディズニー作品はじめアメリカ製アニメーションにはクリスマスのシーンも多く、少年時代から記憶の底にしっかり刷り込まれているからでしょうか?毎年この時期にひっぱり出すのが、95〜98年にかけて発売された
「スペシャルBOX:トムとジェリー」Vol.1〜3

トム&ジェリーBOX












収録作品141話

1940〜58年のオリジナルともいえる、ウイリアム・ハンナ&ジョセフ・バーベラ版のほとんど全作に加え、60年代のちょっといじけた感じのチャック・ジョーンズ版まで網羅した、トムジェリファン必携の全3巻!
無理して買っておいてよかったぁ。(現在このセットより充実したコレクションは未発売)
全作通しで観るとジャスト1000分(16時間40分)目玉も頭もトムのように変形してしまうかも。
 日本では60年〜70年代にテレビ放映されました。僕もそれを見てファンになったのですが、本国アメリカでは映画の本編上映前にニュースや予告編と一緒に上映される約7分の短編作品(アカデミー賞7回受賞)として認識されていました。
アニメーションと音楽、効果音のシンクロも見事。繰り返しの鑑賞に耐える立派な芸術作品でしょう。
 ところで全141話中クリスマス編といえるのは意外にも1941年
「メリークリスマス」(The Night Before Christmas)だけでした。
いつもドタバタの喧嘩相手にクリスマスイブだけのちょっとした思いやり、シリーズがときおり見せる心温まる一編です。

それにしてもキッチンやリビングの様子、特に冷蔵庫の中やテーブルにあふれる料理、食材の描写に当時のアメリカの豊かさがあふれています。
1941年といえば我が国では昭和16年のあの年。窮鼠猫を噛む・・だったのかもしれませんが喧嘩の相手を間違ってしまったようですね。
上層部がせめて「トムとジェリー」でも観て大笑い出来るほどのゆとりを持っていたなら・・なんて今更でしょうかね。
 
映画の観過ぎで目が疲れたら静かな音楽でも聴きましょう。
フォークデュオ・サイモン&ガーファンクルの高校時代のグループ名が
「トム&ジェリー」だったのは有名な話。
パセリセージ

1966年 3作目のアルバム(LP)
Parsley Sage Rosemary & Thyme
CBS/SONY




B面最後の「7時のニュース/きよしこの夜」
かつてクリスマスが近づくとよくラジオで流された曲です。きよしこの夜のコーラスにヘッドラインの7時のニュースが重なります。60年代アメリカを象徴する名が聞き取れますジョンソン、レニー・ブルース、キング牧師、ニクソン、ヴェトナム・・・・印象的な曲です。いかがでしょうか?
さて、今夜、関東地方は晴れ
雨が夜更け過ぎに雪へと変わることもないようです
さ〜て出かけよう〜



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あれから2年、昨年のリーマンショック以来景気はどん底!
ショックはいつもアメリカからやってくるようで・・・・

トムジェリのDVD版発売になってます(廉価版もあり)
ジャニーズ・カトゥーンの方は相変わらずの人気らしい。
サイモン&ガーファンクルは今年7月、16年ぶりの来日。
僕は今年もLEDイルミネーションの嘘っぽい街へ
ふらふらと・・・Mary Christmas!




(14:07)

2009年09月14日

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9月9日 ビートルズ・リマスター盤発売。
困ったときのビートルズ頼みか売れ行きは上々のようです。
アルバム毎の人気では1位ABBY ROAD 2位Let it Be・・ということで
Archivesシリーズ第3弾はちょっとビートルズにも関わりが・・
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2007年12月15日記
先日実家の大掃除をしたところ懐かしいものが出てきました。
ポータブル電蓄と呼ばれたレコードプレイヤーです。小学生の頃すでに自宅にあった物で、最初アニメの主題歌などを聴いていました。坊主頭の中学生になった頃、深夜放送で洋楽を聴きはじめました。好きな曲が見つかったら次はレコードを手に入れて再生しなければなりません。
ふたたびこの電蓄のお世話になったのでした。
電蓄1
ポータブル電蓄
東芝GP−15






行方不明になっていたシングル盤も何枚か一緒に出て来ました。早速ターンテーブルに載せて、動くかどうか恐るおそるスイッチON
ボリュームに多少ガリ音があったもののモーターも無事に回転し、スピーカーからチープながら何とも懐かしく心温まるサウンドが流れ出たのです。曲はLet it be. 気分だけ中学生に戻って聴き入ってしまいました。
電蓄2
The Beatles
Let it be
シングル盤
(EPまたはドーナツ盤とも)
B面:You know my name




東京に持ち帰り、手を入れてみようと裏蓋をあけたところ、なんと真空管式でした!(知らなかった!)
電蓄5







このポータブル電蓄、小さいながらレコード再生に必要な全ての機能を持っています。
針(カートリッジ)とそれを支えるトーンアーム、レコードを回転させるターンテーブル。
さらにフォノイコライザー、パワーアンプにスピーカー。
アンプは管球式です!同じレコード再生の目的でそれぞれをマニアックに超高級機でそろえたら、車一台分くらいの価格の組み合わせだってあるわけです。
必要最小限の機能で立派に本来の目的を果たす電蓄、老いてなお現役。
粗にして野だが、卑ではない!(城山三郎著)」・・なんて言葉も思い出し、なぜかとても格好いい奴に見えてきたのでした。
我が身はと云えばOSソフトのミスマッチに悩まされ続ける日々。
アップデートってどうしても必要なのかい?・・オーディオの小宇宙のような電蓄の裏側を覗きながら、そんなことを考えてしまいました。

じゃぁ また

・・・・・・・・・・・・・・・・・以上過去ログ2007/12/15

2003年にLet it Be...NAKED
今回のリマスターだって結局アップデートだよなぁ・・
電蓄で聴いたチープなサウンドでも体ごと何処かへ連れて行かれるような響きがあったのですが・・
今度のCDも何処かへ連れて行ってくれるのだろうか。
(まだ買ってない)

じゃぁ また


(15:40)

2009年07月05日

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埋もれた過去ログを掘り起こし、今一度検証し直すという
反則技「Archiveプラスシリーズ」第2弾!です。

「1953年問題」〜2007年12月19日 記
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53年映画著作権消滅〜最高裁 格安DVD認める.。(本日:朝日新聞)
1953年公開の映画「シェーン」が改正著作権法の適用を受けるか否かで争われた訴訟で最高裁は「公表後50年を経過して著作権は消滅」の判決。早い話、格安DVDの販売が出来ることになったわけです。
映画著作権の保護期間を公表後50年から70年に延長したのが改正著作権法。2004年1月1日施行の同法を1953年公表の映画にも適用したい映画会社、パブリックドメイン(公有財産)としてDVDを安く売り出したい販売業者。
なんでも2003年12月31日の24時と2004年1月1日の0時は「同じ日」か
「別の日か」という「空白の1日」どころか「空白もない一瞬」の解釈で争われていたらしい。

たしかに1953年は人気作の多い年でしょう。
うちにあったのは
ローマの休日







LPレコードサイズですがレーザーディスクです
・問題の「シェーン」ほか「ローマの休日」「第十七捕虜収容所」
「バンドワゴン」「地上より永遠に」
DVD
第十七・・などはなかなか入手困難な物だったのですけど・・

格安DVDで手軽に名作を鑑賞出来るのは結構ですが、画質や音質の低下、トリミングの変更等オリジナリティーが損なわれないようにしてほしいところです。今のところ格安DVDを買ったことはありませんが、魅力は感じてます。

好きなイタリア映画からも53年作品2枚
終着駅







ヴィットリオ・デ・シーカ 「終着駅」
(監督、ロケ場所イタリアのアメリカ映画かな?)

フェデリコ・フェリーニ 「青春群像」

ところで、映画の著作権保護期間70年をどう思うかと問われれば・・
僕自身、映像業界の片隅に居る人間ですし、知的財産保護には敏感にもなります。コピー文化には馴染めませんが、ただ70年という時間のみを考えたとき、今身のまわりで起きているのは新品も2〜3年で使えなくなるアップデート文化です。70年は想像の域を越えていて、ちょっと長いような気もしています。
上の1953年(昭和28年)7作品を観ながらもう一度考えてみましょうか
            
・・・・・・・・・・・・・・・・・以上過去ログでした。

ということで、今回はじめて「格安DVD」を入手しました。
問題の1953年作品「シェーン」です。
画像の状態など確認した上で改めてご報告致します
もうしばらくお待ち下さい。

じゃぁ また


(17:50)

2009年04月24日

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このBlogも100回を迎えました。
テレビ番組の再放送というものがありますが、埋もれてしまった過去ログからアクセスの多かったものを時々再放送、いやArchiveプラスシリーズとして再掲載することに致しました(時間稼ぎの反則技です!)
今月22日から長崎の軍艦島への上陸が35年ぶりに解禁になったとのニュースをうけて・・
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Archives 1:「軍艦島」2007年11月7日付
 レコードプレイヤーやオープンリールデッキ。
再生してもう一度活躍の場を与えられた機械に癒やされているこの頃ですが・・
時代の流れに逆らえず手放してしまったものも沢山ありました。
時代の最先端を走っていた物もいつか必ずその地位を失ってしまいますね。
話は少し大きくなってしまいますが、最近もそんな「盛者必衰のことわり」を目の当たりにしてきました。

長崎県高島町端島・・通称:軍艦島
(確かに巨大戦艦のようなその勇姿ですが・・)
軍艦島1






月刊誌の撮影で久しぶりに長崎を訪問。空き時間に軍艦島まで足を伸ばしました。長崎港から「軍艦島クルーズ」という周遊船が出ています。長崎港内のガイドなど聞きながら30〜40分で軍艦島へ。上陸は出来ませんが近くまで船を寄せてくれるので建造物の様子はよく分かります。
軍艦島2軍艦島3軍艦島4













明治、大正から昭和へと「黒いダイヤ」石炭を求め続けた人間の果てしない欲望(失礼!)とそのエネルギーを感じました。最先端の設備を有し人口密度が東京の10倍もあったという最盛期、密集する高層アパートの窓からあふれる光・・そんな光景見たかったです。

その後のエネルギー革命で島はあっという間に廃墟へとかわってしまいました。
いま、軍艦島を「世界遺産に」という活動が始まっているようです。(産業遺産というそうです)

 石炭から石油へという変化は、フィルムからデジタルへの変化を思わせます。軍艦島の廃墟を眺めながら
僕の頭の中には、8X10カメラ、4X5サイズの引き伸ばし機、印画紙水洗機、ドライマウントプレス機・・
いろんなアナログ機々が浮かんでは消えていたのでした。

・・・・・・ 2007年11月7日記
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明日から私用で長崎へ行くことになってますが残念ながら「軍艦島」再訪の時間はないようです・・

じゃぁ また

(18:50)