Movie and Video

2012年04月25日

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またオークション・アラートが届いた。
これまた登録を削除しようかと思った矢先の出来事!
800円で落札、やったぁ〜・・・とはいえ
_DSC0158












例によって皆様にとっては、どうでもいいような映画ソフト1枚、
1931年のユニヴァーサル作品「魔人ドラキュラ」、多数映画化されたご存じ!あの吸血鬼ドラキュラ伯爵のお話。
しかも一世代前のメディア、レーザーディスク版なのだ。

名称未設定 1魔人ドラキュラ
レーザーディスク版
パイオニアLDC
怪奇役者ベラ・ルゴシ主演作品
映画も古典だが、もはやレーザーディスク(直径30cm)というメディア自体、見たことがないという方のために、現行のDVDを並べておく。巨大な円盤だ!

細かいことは省く、と、私はこのレーザーディスク版映画ソフトのコレクターだったのだ。
価格が安定し、さらに中古市場も形成された1990年代に入ってから集め始めたので、コレクターと云うには半端な1,000タイトル弱というところで終わってしまっている。
終わったのはメディアが今のDVDへと変わったからに他ならない。

今更売りに出しても、二束三文・・・なら見続けよう・・と今でも巨大な円盤をビュンビュン回しているのだよ!(もちろん新作はDVD)

ところで、怪奇映画とはいえ一応、映画史に残る「魔人ドラキュラ」だ、持っていなかった訳ではない。
dk 魔人ドラキュラ
レーザーディスク版 / IVC
内容は全く同一の作品だが、こちらは
「世界クラシック名画100撰集」の1枚として発売された物で装丁、ジャケット違いということになる。
今回入手の「ユニヴァーサル・ホラー・シリーズ」、ジャケがイラストのやつがずっとずっと欲しかったのだ。

なぜか?って・・コレクターだもの、コンプリートにしたかったのさ!
これでどうだいっ!
_DSC0146










説明省略・・・・じゃぁ また



(09:59)

2010年11月27日

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先日、秋葉原のカメラ量販店で新しくレンズを購入しました。
メインカメラとして使っているニコンの、ズームレンズです。

_DSC0003AF-S NIKKOR
24〜70mm f2.8G ED

標準系ズームとしては、やや大きく重いレンズですが、描写力は抜群。
D3系カメラボディとのバランスが良く使い勝手の良いレンズです。
今や、去っていった大判カメラ用の単焦点レンズ(過去ログ)に変わって、デジタル一眼用のズームレンズが主役になってしまいました。



フィルム撮影の時代には、35ミリの仕事でもズームレンズを使用することは滅多にありませんでした。
重くて暗く(開放F値大)、性能(解像度、発色)の悪い玉ばかり・・・と個人的には避けていたものです。ところが今は・・・・
zoom2

D3Xとズームレンズ3本(14~24,24~70,70~200mm)
これでほとんどの仕事をこなしています。

まず新設計のズームレンズ群の性能が大幅に向上したことがひとつ。
またこの3本で単焦点レンズ12~13本分の画角を無段階、連続的にカバーし、機材の簡素、軽量化にも一役買っていること。
さらにデジタル一眼では出来るだけレンズ交換の回数を少なくしたいというのもズーム使用の理由。
受光素子(実際はローパスフィルター上)への埃の付着を避けたいからです。
・・と、あれこれ理由を付けてみたものの、まぁひと言で云えばズームレンズは何かと「便利」だということになるのですが・・・・

その便利さにかまけて使ってはいるものの、
本音を云えばオートフォーカスとズームレンズはいまだちょっと苦手。
オートフォーカスに付いては別の機会に譲りますが、
ズームレンズに関しては、頼り過ぎると「年月をかけて体得した、各単焦点レンズの画角と撮影距離の感覚が鈍ってしまう」
被写体に対して、一本のレンズを選び、体ごと瞬時に移動(寄ったり引いたり)して決めていた構図を指先ひとつで簡単に変更出来てしまうことで、ぎりぎりまで構図を追い求める気迫が薄れる・・ということでしょうか。
気迫などというものは個人差、心構えの問題かもしれませんが、「便利になって失うもの多し・・」と仲間内でも時々話題にしております。

では、そのズームレンズをなんとも効果的に使った例をご紹介しながら自分への戒めとしておきましょう。ただしこれはムービー、映画の世界でのお話。しかもズームレンズがまだ広く普及する以前の作品です。

それはサスペンス映画の巨匠、アルフレッド・ヒッチコック監督の1958年(昭和33年)作品「めまい(Vertigo)」です。
ここでヒッチコックはズームレンズを使い、高所恐怖症の主人公が感じる恐怖感、目眩の感覚を視覚化して見せました。
ズーミングとドーリー(移動)を巧みに組み合わせて得られる効果で、今でも「めまいズーミング(Vertigo shots)」と呼ばれる技法です。被写体のサイズは一定のまま、画面全体の遠近感(パース)が連続的に変化する効果のこと。
百聞は一見にしかず・・未見なら是非ご覧下さい。
memai
め ま い (Vertigo)
完全修復版
1958年 ユニバーサル
監 督
アルフレッド・ヒッチコック
主演
ジェームス・スチュアート
キム・ノヴァク

めまい効果のサンプルを
「めまい」「ジョーズ」その他から→Vertigo Shots


新しい機材を目先の効果に流されることなく使いこなすところはさすが巨匠の仕事です!
その後70年代に入ってズームレンズが一般化した頃の、安易にズーム効果(特にズームアップ)を使った作品は、今見ると安っぽく、また古臭く感じます。
これは僕たちスチールカメラマンも常に気をつけなくていけないことですね。
目先の新しさに流されるな、安易なデジタル効果も含めて!と
・・そうです、え〜ちょっと「めまい」が・・

じゃぁ また




(17:39)

2010年02月11日

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司馬遼太郎の作品に登場する城のうち三十五城を、作品の抜粋とともに紹介した「司馬遼太郎と城を歩く」(2006年光文社)が城歩きを始める切っ掛けでした。その冒頭、一城目にとりあげられたのが函館五稜郭です。
作品は「燃えよ剣」。新選組、鬼の副長と畏れられた土方歳三の生涯を描いた特に人気の高い作品です。
Hakodate1

moeyo五稜郭燃えよ剣(文藝春秋)
北海道函館市五稜郭町43
別名:亀田御役所土塁
築城:元治元年(1864年)
築城主:徳川幕府(設計:武田斐三郎)

黒船来航〜日米和親条約により開港された箱館を治める箱館奉行所として築かれた日本初の西洋式城郭。
函館湾からはやや遠い内陸部にあり、予算も時間も不足して要塞としては未完成の失敗作。明治2年(1869年)新政府軍と旧幕府軍の最期の戦争(箱館戦争)の舞台となったことで歴史に深く名を刻む。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回、札幌での撮影が一日で無事に終わったので撮影スタッフは予備日を使って函館廻りで帰ることになりました。
五稜郭は二度目になります。
城郭の形状を俯瞰するための展望塔「五稜郭タワー」が新しくなっていて、より高い位置から全景を見ることが出来ました。雪景色の五稜郭もなかなかです。
それから前回の訪問時に探せなかった土方歳三最期の地も確認してきました。 
Hakodate3
土方歳三最期の地碑
函館市若松町
土方歳三が壮絶な最期を遂げたとされる一本木陣地跡に建つ石碑。
全国の土方ファンの献花が絶えないそうです。


これが、ちょっと分かり難い場所にあって案内も十分にはされていないのですが、御当地出身のCD様にご案内頂き無事にお参り出来ました。
(CDとはコンパクトディスクではなく、クリエイティブ・・え〜と撮影の現場監督みたいな人のことです・・)ありがとうございました。


「燃えよ剣」はじめ新選組、土方歳三ものはこれまでに映画、TVドラマとも数え切れないくらいありますが、最近復刻されたDVDを一作挙げておきます。
moeyokenタイトルもそのまま
燃えよ剣  
〜市村泰一 監督作品
1966年11月公開松竹映画
出演:栗塚 旭
   和崎 俊也 石倉 英彦
   小林 哲子 内田 良平
(デジタルニューマスター版DVD)
原作はもちろん司馬作品「燃えよ剣」ですが、映画の方は多摩日野宿で「石田村のバラガキ」と呼ばれた歳三の剣術修業時代から、京都で新選組が一躍名を上げた池田屋騒動までを描いた娯楽時代劇に仕上がってます。後半と箱館での最期は省略されています。


 映画作品としては、歳三の悲恋物語が色濃く描かれています。
また原作、史実と異なり尊攘浪士の池田屋会合の情報が愛人(佐絵)からもたらされたり、土方自身が池田屋に踏み込んで、多摩時代からの宿敵七里研之助と大立ちまわりを演じるなど、新撰組フリークや昨今の歴女あたりからは、鼻で笑われそうな演出になっていて、僕もちょっと苦笑かな。
がしかし、ここは当時司馬遼太郎をして「最も土方歳三らしい」と言わしめた栗塚旭の土方歳三ぶり、男くささを堪能出来れば良いのではないでしょうか・・(と擁護しておこう)
ところで役柄、演技と違って栗塚旭 本人は至って温厚、どちらかと云うともうナヨナヨっとした人柄だときいていました。
このDVDの特典映像での栗塚インタビューを見て、なるほどと納得。
ホントに優しげな紳士、実直な俳優、いいおっちゃんって感じです。インタビューの内容も濃くこの特典映像だけでも見る価値あり。
土方人気を一気に高めた一本です。機会があったら観て下さい。
よろしくです。

じゃぁ また


(15:36)

2010年01月20日

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大阪経由で立ち寄った明石天文台(明石市立天文科学館)は開館50周年にむけた改装のため休館中で、プラネタリウムを見ることが出来ませんでした・・・・というのが前回までのお話でした。
どうしてプラネタリウムかってことで、今回は大阪のシンボル
通天閣明石天文台にまつわる物語について・・・・・・

tutenAkahsi1

上: 明石天文台
右側ドーム部分がプラネタリウム投影室 。今回は休館中で残念でした。

左:通天閣新世界商店街
ソースへの「二度浸け禁止」がルールの串カツや屋が並ぶ大阪の下町。
好きな街です。

もうそろそろ10年も前の話になってしまいます。
1200字ほどの一編のエッセイから生まれた一本の映画、タイトルもまた一曲の歌のタイトルから採られました。

「ココニイルコト」

原作となったエッセイ「わが心の町 大阪ミナミ・新世界」の作者は
最相葉月、テーマ曲で映画のタイトルにもなった「ココニイルコト」の作詞作曲と歌はスガシカオ、そして監督、脚本が長澤雅彦
最相葉月については98年のノンフィクション「絶対音感」を朝日新聞読書欄で見て、(たしか立花隆が労作だと褒めてたかな)とそのタイトルに引かれて読んでみたのが最初。
次の「青いバラ」もタイトルで。「あり得ないこと」をあらわす「青いバラ」、遺伝子組み換えによる誕生(サントリー)直前の作品でした。
nanto
エッセイは98年別冊文藝春秋に掲載されたもので後に初エッセイ集
「なんといふ空」(2001年)に収録されました(わが心の町 大阪君のこと)
bluerose









それは・・「通天閣と阪急ブレーブスと明石天文台をこよなく愛した友人がいた。・・・・」で始まり2ページほどで終わリます
kokoni

そしてそこから
約2時間の映画となった作品が
ココニイルコト
2001年 :日本ヘラルド映画
長澤雅彦 監督作品
長澤雅彦/三澤慶子:脚本
出 演
真中瞳  堺雅人
黒坂真美 中村育二
笑福亭鶴瓶 他
DVD:バンダイビジュアル



主演の真中瞳、憶えてますか?ニュースステーションのスポーツキャスターなどで人気絶頂でした。映画初出演、初主演のこの作品でキネ旬新人女優賞、ここのところずっと見かけませんでしたが・・・昨年末、名前を変えて復帰?だとか・・・ソレハオイトイテ。
舞台は大阪、相手役でもう一人の主役、堺 雅人のしゃべる「大阪弁」はネイティブの関西人にはちょっと変な響きだそうです。
九州出身で東京が長い僕にはどうでもいいことで、「ま、ええんとちゃいますかぁ・・」
最近すっかり役者になった笑福亭鶴瓶が出番は少なく、台詞はひと言もないのに、印象に残る良い演技してます。
長澤雅彦も初監督作品、テーマ曲「ココニイルコト」もスガシカオが初めて書いた(一曲目の)歌という初々な映画です。
くだくだとストーリーは明かしませんけど、真中の役どころは新人のコピーライターということで広告業界が舞台のお話になってます。
僕は手元に置いてもう何度も観たうえにとうとう明石まで行っちゃいました。未見でちょっと興味が湧いてきた方、 ひと昔前の作品、レンタルでも結構(旧作は安いはず!)いちど観て頂戴よろしくです。

で次のImpressions、スガシカオ行こうかな

じゃぁ また





(13:04)

2009年12月24日

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Archiveプラスシリーズ第4弾はクリスマスイブのお話再放送!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
               ・・・・・ 2007年12月24日 記

 クリスマスが近づくと観たくなってしまうカトゥーン・・・
といってもジャニーズとは関係ありません。
アメリカMGM制作の漫画映画(Cartoon)「トム&ジェリー」です。

ディズニー作品はじめアメリカ製アニメーションにはクリスマスのシーンも多く、少年時代から記憶の底にしっかり刷り込まれているからでしょうか?毎年この時期にひっぱり出すのが、95〜98年にかけて発売された
「スペシャルBOX:トムとジェリー」Vol.1〜3

トム&ジェリーBOX












収録作品141話

1940〜58年のオリジナルともいえる、ウイリアム・ハンナ&ジョセフ・バーベラ版のほとんど全作に加え、60年代のちょっといじけた感じのチャック・ジョーンズ版まで網羅した、トムジェリファン必携の全3巻!
無理して買っておいてよかったぁ。(現在このセットより充実したコレクションは未発売)
全作通しで観るとジャスト1000分(16時間40分)目玉も頭もトムのように変形してしまうかも。
 日本では60年〜70年代にテレビ放映されました。僕もそれを見てファンになったのですが、本国アメリカでは映画の本編上映前にニュースや予告編と一緒に上映される約7分の短編作品(アカデミー賞7回受賞)として認識されていました。
アニメーションと音楽、効果音のシンクロも見事。繰り返しの鑑賞に耐える立派な芸術作品でしょう。
 ところで全141話中クリスマス編といえるのは意外にも1941年
「メリークリスマス」(The Night Before Christmas)だけでした。
いつもドタバタの喧嘩相手にクリスマスイブだけのちょっとした思いやり、シリーズがときおり見せる心温まる一編です。

それにしてもキッチンやリビングの様子、特に冷蔵庫の中やテーブルにあふれる料理、食材の描写に当時のアメリカの豊かさがあふれています。
1941年といえば我が国では昭和16年のあの年。窮鼠猫を噛む・・だったのかもしれませんが喧嘩の相手を間違ってしまったようですね。
上層部がせめて「トムとジェリー」でも観て大笑い出来るほどのゆとりを持っていたなら・・なんて今更でしょうかね。
 
映画の観過ぎで目が疲れたら静かな音楽でも聴きましょう。
フォークデュオ・サイモン&ガーファンクルの高校時代のグループ名が
「トム&ジェリー」だったのは有名な話。
パセリセージ

1966年 3作目のアルバム(LP)
Parsley Sage Rosemary & Thyme
CBS/SONY




B面最後の「7時のニュース/きよしこの夜」
かつてクリスマスが近づくとよくラジオで流された曲です。きよしこの夜のコーラスにヘッドラインの7時のニュースが重なります。60年代アメリカを象徴する名が聞き取れますジョンソン、レニー・ブルース、キング牧師、ニクソン、ヴェトナム・・・・印象的な曲です。いかがでしょうか?
さて、今夜、関東地方は晴れ
雨が夜更け過ぎに雪へと変わることもないようです
さ〜て出かけよう〜



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれから2年、昨年のリーマンショック以来景気はどん底!
ショックはいつもアメリカからやってくるようで・・・・

トムジェリのDVD版発売になってます(廉価版もあり)
ジャニーズ・カトゥーンの方は相変わらずの人気らしい。
サイモン&ガーファンクルは今年7月、16年ぶりの来日。
僕は今年もLEDイルミネーションの嘘っぽい街へ
ふらふらと・・・Mary Christmas!




(14:07)

2009年11月30日

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洋酒やさんの広告など冷やかしていたら、そのS社の缶コーヒーとビールのCMでお馴染み、Rocker「永ちゃん」〜矢沢永吉の映画が封切りになっていました。
先日の東京国際映画祭の特別招待作品だった「E.YAZAWA〜ROCK」
「永ちゃん」の35年の音楽人生を追ったドキュメンタリー作品です。

で、六本木ヒルズ金曜深夜27:40(土曜3:40am)の回を観てきました。
金曜の夜の喧噪が残る六本木、若者の多くは同時上映中のマイケル・ジャクソンThis is itの方へ(当然ながら)流れたようで、さすがのYAZAWAも観客は5人でしたが・・・
_DSC0090E.YAZAWA ROCK
製作・監督:増田久雄
監修:矢沢永吉 東映 91分
E.YAZAWAのライブや映像ソフト、テレビのドキュメンタリーを見慣れたファンにはいつもの構成なのですが、還暦Rockerの歴史を振り返りちゃんと泣かせどころもある!矢沢を一度も観たことがないという方にこそお薦めです。


その昔、キャロルの頃Fanky monky baby一曲が聴きたくてベスト版
「キャロル20ゴールデン・ヒッツ」というアルバムを買ったのですが、
あまり聴かないまま友人に譲ってしまいました。解散後ソロになって
「時間よ止まれ」など小耳にしながらも矢沢永吉のアルバムなど見向きもしないで過ごしていました。
それが10年ほど前、あまりのYAZAWA人気にふと興味をそそられDVDを入手、結果すっかりはまり込んでしまったのです。武道館ライブへも一度行ってきました。
YAZAWA-2・SUBWAY EXPRESS
   LIVE IN HOUSE

・SUBWAY EXPRESS
   LIVE IN BUDOKAN

1998年のツアー、小さいハコ(ライブハウス)といつもの大きなハコ(武道館)でのライブ。この時「永ちゃん」50歳が目前でした。これからさらに10年、全く衰えも見せず9月の還暦コンサートは東京ドームで!

YAZAWA-3
人から「パワーをもらう」という云い方がありますが、元気で前向きな人を見ると、自分も気持ちが前向きに変わってくる、良い景況を受ける・・ということは確かにありますね。
不況で気も滅入りがちなこの頃です、元気になりたいと思ってるかた、是非E.YAZAWAをお試し下さい。
よろしく!・・・

じゃぁ また


(19:07)

2009年11月16日

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最新のデジタル技術によるリマスターで音質画質が向上するのは結構なことです。ただシリーズものなどをコレクションするときには一括買い、いわゆる「大人買い」しておかないと、リマスター版発売にともなう仕様変更で痛い目に遭うことに・・・
つい最近もありました。山田洋次監督作品、変形ロードムービーの傑作にして世界最長の映画シリーズ「男はつらいよ」全48作プラス1。そうですあの「寅さん」シリーズがHDリマスター版で再発売!
実はコレクション途中でした。
イタリアのネオリアリズモ作品も集めれば「寅さん」も集めます。
手元に置いて繰り返し鑑賞したい名作ですから。
otokoha
第1作から順に集め、途中期間限定ながら廉価版にもなってやっと30作まで買ったところで、今回のHDリマスター版の発売、パッケージの変更と1,000円の値上げ!
あと19作品はネットオークションで探すしかない。
HDリマスター版BOXセットの一括大人買いだと15万円だしなぁ

レーザーディスク時代にも一度挫折しているのだが・・・。



ところでHDリマスターって?
愛車ハーレー・ダヴィッドソンかと思いきや High Definition
高精細度とのこと。HDTVで高精細度テレビジョン、分かり易くいうと
ハイビジョンのことらしい。ここでもアップデートがついてくる。
今までので十分なんですけど
・・・・「それを云っちゃぁおしまいよ」ですか??

じゃぁ また





(18:04)

2009年11月07日

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結局BOXセットのような「大人買い」は出来そうにありませんので、今回のリマスター盤は買わないことにしました
買ってません・・ので聴いてません。
「ビートルズリマスター盤・ブログ」〜などの検索からいらっしゃった訪問者の方、ご苦労様です。ここには有効な情報は一切ありません。次の候補へどーぞ!

・・で先の「オールディーズ」以外のベスト盤といえば
akaaocd
ビートルズ公式ベスト盤
The Beatles 1962〜1966
The Beatles1967〜1970

1973年LPレコード
1993年にデジタルリマスターで
CD化 通称、赤盤青盤。



今回の「リマスター盤」の熱が冷め、また大規模の販売促進が必要になる頃、3〜5年後くらいでしょうか。新リマスター版の赤盤青盤が出るのでしょうきっと!公式ベスト盤「オールディーズ」の初CD化と合わせて盛り上げるのも手かも。皆さん頑張って買いましょう(僕はもういいです)

音の方はこれまでのLPレコードとCDで聴き続けることにして、もうひとつの「動くビートルズ」、映画の方を少し。
仕事が集中してしまいここ3週間ほどまったくハードな毎日でした。やっと一段落付いたので「朝から晩までまったくたいへんな毎日だったなぁ・・」とこれ観直してました。
harddaysA Hard Days Night(日本国内盤LP)
映画「ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」のサントラで3作目のアルバム。曲順はオリジナル盤と同一ですがジャケットに映画のスチール写真を使った日本オリジナル仕様。ジョージがギブソンJ-160E(1962年製)を弾いてリードヴォーカルをとる「すてきなダンス」I'm happy just to dance with youのシーンです。

harddays2左:A Hard Days Night(DVD)
右:A Hard Days Night(CD)
1964年のオリジナルの冒頭にジョンのI'll cry instead を加えたニュープリント版。1982年公開のこれもデジタルリマスター版ということになります。CDはオリジナルジャケット。


ビートルズの映画といえば1970年代によく「ビートルズ大会」と銘打った3本立ての上映がありました。この「ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」「ヘルプ」、「レット・イット・ビー」の3本です。
4〜5回は観に行ったでしょうか。まだ家庭用のビデオデッキもなくて、時々上映中のスクリーンをカメラで撮影してる奴が居た時代のお話です(ホントです!)たまにフラッシュ飛ばしたりで、今でこそ笑えるケースもありました(ホントです!)、スクリーン真っ白だろっ!こんなネタなら色々ありますよ・・

そして現在「ヘルプ」の方はDVD化されましたが、「レット・イット・ビー」がまだです。YouTubeに細切れにアップされてます(アップルの屋上ライブGet backなど)
いちばん観たいフィルムですが版権等いろいろ難しいようです。10年ほど前、海外版のレーザーディスクが中古で出ているのを見かけましたが
15万円の値が付いてました!!
映画「レット・イット・ビー」のデジタルリマスター版DVDの発売なら僕もショップへ走るかも。
そうか結局公私ともに「デジタル」に踊らされてるんだな。
「デジタルリマスター販促」と「大人買い〜一括買い」についての所感はまた今度書き込み予定です。

ところで「A Hard Days Night」の邦題が「ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」・・ってずっとへんだなぁと思ってました。声に出して読めない日本語でした。
あの水野晴郎さんの命名だったんですね・・・まぁ時効ということでOKといたします。
「ヤァ〜やぁ〜ヤ・・・」やっぱり云えないんだよなぁ!

じゃぁ また




(22:13)

2009年09月11日

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昨2008年は東京タワー誕生50周年でした。昭和33年生まれです。
東京タワーと同じ歳、50歳といえば日本経済と共に成長し、バブル経済とその崩壊も経験、そして今100年に一度の不況に追われて苦しい日々を送っている世代の姿が目に浮かびます。生き残りを模索する世代と言えるかも知れません。
 当の東京タワーの方も2011年7月にアナログ放送が終了し、地上デジタル放送の電波は墨田区に建設中の新東京タワーTokyo Sky Treeから送り出されることになります。東京タワーは間もなくテレビ放送の第一線から退こうとしています。
「50歳」「アナログからデジタル」「世代交代」・・なんだか暗く
いやいや上を向いて歩きましょう。
あの赤い鉄塔を見上げて来たように。

mono
東京タワー物語
2008年10月 日本出版社
著 者
町田 忍 泉 麻人 曾野綾子
開高 建 河本三郎 桐生五郎
佐藤江梨子 沢木耕太郎
金井美恵子 綱島理友 富田 均
中沢新一 原田宗典 松山 巌
姫野カオルコ 森 達也

16人の著者が東京タワーへの想いを綴ります。うち4人が東宝の怪獣映画「モスラ」に触れています。実は僕も東京タワーに繭を造ったモスラのことが強く印象に残っているのです・・世代だなぁ


東京タワーの映画と言えば、これは外せません
monogatari3
三丁目の夕日
2005年
ALWAYS
続・三丁目の夕日
2006年
山崎 貴 監督作品





こんなのもありましたが

monogatari2
東京タワー
江國香織
2001年マガジンハウス
東京タワー
リリー・フランキー
2005年 扶桑社

時流に乗るってヒットの条件でしょうが潮が引いた後の寂しさを感じるのは僕だけでしょうか?
ブックオフでリサイクル!かな。

じゃぁ また



(18:36)

2009年08月16日

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このところ訃報が続きますが・・・・
13日、レス・ポールもとうとう逝ってしまいました。
ギタリストであのギブソン「レスポール・モデル」の開発者。
つい最近このライブ映像を観て、もう90歳を越えているはずだなぁ・・と思っていた矢先の訃報でした。
les-ldTHE SUPER SESSION IX
〜ザ・スーパーセッション9
「レス・ポール & フレンズ」
1988年レス・ポール73歳のライブ
ゲストミュージシャン:BBキング
エディ・ヴァン・ヘイレン
デヴィッド・ギルモア
ストレイキャッツ
スティーブ・ミラー
スタンリー・ジョーダン他
年齢などみじんも感じさせない演奏です。ギターフリーク必見です。

レスポールモデルといえばすぐにあの美しいシェープが浮かびます。
数え切れないほどのギター弾きに愛用される名機にその名を刻み、とうとう本当の伝説の人になってしまいました。演奏家としても技術者としてもパイオニア精神溢れた94年の素晴らしい人生でした。Les Paulは永遠に不滅です。

レスポールが印象的なギタープレイヤーを思いつくままに・・
jef-LPBLOW BY BLOW / Jeff Beck
先日も来日したジェフ・ベック
1975年のインストアルバム。
内容、ジャケ写ともにとどめの一枚。
She's a Womanのソロを聴いた後、ギター観が変わりました。
邦題「ギター殺人者の凱旋」には苦笑ですが。

1970年代のクロスオーバー時代、ベックやアル・ディメオラのジャケ写などからレスポールのブラックカラーモデルが好みになりましたが、サンバーストカラーは基本中の基本かも。やたら低く構えたサンバーストのレスポールがカッコ良かったのがジミー・ページ(レッドツェッペリン)ですね。
ledDVD
レッド・ツェッペリン〜狂熱のライブ
The Song Remains the same〜永遠の詩
1973年NY.マディソンスクェアガーデンでのライブフィルム。
その昔映画館で観たときにもやや冗長の感があったライブ映画です。今見直してみてもライブシーン以外の余計な演出、特殊効果はいただけません。。器楽演奏の撮影技術も、こんなに未熟だったとは・・・ただそれを全部差し引いても充分保存版になり得るフィルムです。廉価盤でなお結構。


lespicture
最後に訃報を聞いておもわず描いてしまった落書きを添えてMr.レス・ポールのご冥福をお祈り致します。
ちょっと太めで、テレキャスターにも見えるところはお愛想でよろしく。

じゃぁ  また


(18:14)

2009年08月15日

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今日8月15日は普通「終戦の日」と呼ばれていますが、正確には昭和天皇による「終戦の詔書」の音読、所謂「玉音放送」がラジオで放送された日です。(本当の終戦は降伏文書に調印した9月2日)
その運命の一日を再現したノンフィクションが書籍と映画化された
「日本のいちばん長い日」です。
映画は子供の頃、親に連れられて見に行きました。少々難しく感じられたものの8月15日の緊迫感がひしひしと伝わってきたのを憶えています。後年レーザーディスク版で再会、コレクションに。

itibann(レーザーディスク)
日本のいちばん長い日
1967年
監督:岡本 喜八
脚本:橋本 忍
撮影:村井 博
文藝春秋「戦史研究会」
大宅壮一編
「日本のいちばん長い日」より


モノクロによる撮影と正確な時代再現、それに何より俳優各人の熱演により全編ドキュメンタリーを観ているような緊張感溢れる作品になっています。このレーザーディスクは1999年に入手、以来何度も観ていますがその都度新しい発見と感動があります。子供心には恐ろしいほど印象の強かった、阿南陸軍大臣(三船敏郎)の自決シーンと青年将校役の黒沢年男の狂気じみた演技は今観ても鬼気迫るものがあります。
書籍は’95年の決定版が入手出来ます。
itibann
日本のいちばん長い日 / 決定版
運命の八月十五日
半藤一利 著 1995年文藝春秋
戦後20年を経た1965年の企画出版時には大宅壮一編として送り出され、’67年東宝で映画化。
’95年本来の著者、半藤一利名義で「決定版」として再発行。読んでから観るか観てから読むか。全日本人必見必読のノンフィクションです。


さらに関連書籍として同じく半藤一利の3冊に目を通しておくとより
一層映画鑑賞の助けとなります。
「聖 断」〜昭和天皇と鈴木貫太郎(2003年/PHP研究所)
「ソ連が満州に侵攻した夏」(1999年/文藝春秋)
「昭和史」1926〜1945(2004年/平凡社)
handou















特に「聖断」は先の「日本の〜」とともに一級のノンフィクション、是非どうぞ。
昭和20年には長かった一日も、平成の今日は映画観てBlog書き込んだらあっという間に終わってしまい、休み明けの日常がまた始まろうとしています。何やってんだか。
ところで半藤一利といえば今年上半期にベストセラーとなった
「幕末史」もあります。
今のところ未読ですが、来年(2010年)のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に備え、幕末史のおさらいに目をとおしておきたいと思ってます。
近くなったらご報告いたします・・何やってんだか(営業にでも行けよ!)

じゃぁ また

(23:33)

2009年08月13日

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お待たせ致しました。Come Back !です。
前回は映画著作権の保護期間が切れて「格安」\500となった作品
「シェーン」のDVDを買ってみた・・というお話でした。
shen











レーザーディスク版「シェーン」~(パイオニアLDC)は定価\4,700-でしたから確かに格段に安くなっています。
「格安」DVDはその他多数発売されていて、忘れ去られようとしている古い作品がワンコインで手軽に楽しめるのはいいことでしょう。
ただ「格安」カクヤスと云うと何だか中身まで安っぽくなってしまいそうなので最近は「名作DVD」と呼んでいるようですが。
で、肝心の映像を検証した結果は・・・・・「格安」OKでした

比較は、レーザーディスクとDVDをそれぞれプレーヤーにセット、頭出しをしておく。
両者同時にスタートして、テレビの入力を切り替えながら鑑賞するという形にしました。(今回は90インチにプロジェクション)
画像そのものは、新しくリマスターした「格安」DVDのほうが色も鮮やか、シャープで文句なし。
ただ作品自体の著作権が切れても、日本語の字幕は別なので新しく付け直してあり、翻訳者による微妙な言い回しの違いが出ています。
さらに字幕についてDVDは「日本語」「英語」に「字幕なし」が選べてこの点も「格安」に軍配!(新時代デジタル機の勝ちということです)
ただひとつ、映画ファンにはお馴染みのオープニングロゴ、「シェーン」はパラマウント映画ですから、雪山に22個の星、これは「格安」には付きません。(正規版のブランドマークでしょうか)

そんなわけで今後は実を取って、旧作は「格安」で・・と決めた途端、長年探していた幻の「名作」を入手する事が出来ました、カクヤスで。
crowd
「群 衆」〜The Crowd
 1928年
キング・ヴィダー監督作品

1988年アメリカで制定された映画保存法による第一回推薦25作品にも選ばれた1928年の無声映画作品。前’27年に初のトーキー作品「ジャズシンガー」が発表されたものの大半はまだサイレントの時代。
日本では昭和天皇即位の年です。さらに日本未公開だったため映画評論家でもなかなか観られなかった一本でした。ついにGet!です。


メディアがDVDになって製造コストが下がったことで、小ロットでの制作販売が可能になったということでしょう。かつてLPレコードからCDへと変わった頃、幻の名盤、珍盤、奇盤が次々と再発されコレクターを喜ばせたり、時にがっかりさせたりということがありましたが、いま「格安」いや「名作DVD」で同じことが起きているわけですね。
僕としては公有財産になったものはみんなで安く利用すればいいんじゃないかと思ってます。
お酒の安売りチェーンの「カクヤス」の方も時々。
お値段以上〜ですから。

じゃぁ また

(19:27)

2009年07月05日

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埋もれた過去ログを掘り起こし、今一度検証し直すという
反則技「Archiveプラスシリーズ」第2弾!です。

「1953年問題」〜2007年12月19日 記
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
53年映画著作権消滅〜最高裁 格安DVD認める.。(本日:朝日新聞)
1953年公開の映画「シェーン」が改正著作権法の適用を受けるか否かで争われた訴訟で最高裁は「公表後50年を経過して著作権は消滅」の判決。早い話、格安DVDの販売が出来ることになったわけです。
映画著作権の保護期間を公表後50年から70年に延長したのが改正著作権法。2004年1月1日施行の同法を1953年公表の映画にも適用したい映画会社、パブリックドメイン(公有財産)としてDVDを安く売り出したい販売業者。
なんでも2003年12月31日の24時と2004年1月1日の0時は「同じ日」か
「別の日か」という「空白の1日」どころか「空白もない一瞬」の解釈で争われていたらしい。

たしかに1953年は人気作の多い年でしょう。
うちにあったのは
ローマの休日







LPレコードサイズですがレーザーディスクです
・問題の「シェーン」ほか「ローマの休日」「第十七捕虜収容所」
「バンドワゴン」「地上より永遠に」
DVD
第十七・・などはなかなか入手困難な物だったのですけど・・

格安DVDで手軽に名作を鑑賞出来るのは結構ですが、画質や音質の低下、トリミングの変更等オリジナリティーが損なわれないようにしてほしいところです。今のところ格安DVDを買ったことはありませんが、魅力は感じてます。

好きなイタリア映画からも53年作品2枚
終着駅







ヴィットリオ・デ・シーカ 「終着駅」
(監督、ロケ場所イタリアのアメリカ映画かな?)

フェデリコ・フェリーニ 「青春群像」

ところで、映画の著作権保護期間70年をどう思うかと問われれば・・
僕自身、映像業界の片隅に居る人間ですし、知的財産保護には敏感にもなります。コピー文化には馴染めませんが、ただ70年という時間のみを考えたとき、今身のまわりで起きているのは新品も2〜3年で使えなくなるアップデート文化です。70年は想像の域を越えていて、ちょっと長いような気もしています。
上の1953年(昭和28年)7作品を観ながらもう一度考えてみましょうか
            
・・・・・・・・・・・・・・・・・以上過去ログでした。

ということで、今回はじめて「格安DVD」を入手しました。
問題の1953年作品「シェーン」です。
画像の状態など確認した上で改めてご報告致します
もうしばらくお待ち下さい。

じゃぁ また


(17:50)

2009年05月03日

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〜訃報に接して
忌野清志郎様、70年代フォークの時代から今日まで40年間、お疲れさまでした、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り致します。
kiyosiro-1









Memphis〜忌野清志郎
1991年/TOSHIBA EMI
アメリカ、テネシー州メンフィスにてMG'sとレコーディング。
この年メンフィスの名誉市民になってます!
ギターを手に、綿花畑に立つ姿はそのルーツが何処にあるかを良く語っています。(素顔の清志郎が良いです)
僕が自分の事務所を立ち上げて間もない頃のアルバムでした。
「世間知らず」・・・好きです

清志郎の声は、満たされない思いを持つ者の気持ちを代弁し、またOne & Onlyであり続けることの栄光と孤独を感じさせてくれるものでした。
いいことばかりが有る訳じゃない日々の暮らしのなかで、Bluesmanの声に肩を抱いてもらったり、背中を押されることもありました。空しさ、つらさを唄っていてもBluesの先にはいつも希望があったから・・・
kiyosiro-2











「ブルーノート・ブルース」
忌野清志郎〜Live at Blue Note TOKYO
昨年の2月から7月の映像を観る頃が出来ます
「完全復活」としか思えないステージです
ラストショーになってしまうとは・・・

今夜はずっとライブのDVDを観て、あの声を聴いていたいですね・・・
・・RCサクセションが聞こえる・・
きっと飲み過ぎてしまいます・・

たのむよ・・・明日の朝
モーニング・コールをよろしく・・・
モーニング・コールをよろしく・・・

それでは また



(15:10)

2009年05月02日

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ETC休日割引(ETC1,000円)で混雑する高速道路には乗りたくもないのですが、仕事となれば行かなければなりません。行き先は割引の恩恵も極めて少ない横須賀市。往復100kmにも満たない、すぐ近くの町へ行くのに4,000円もかかる料金体系がそもそもヘンなのですが・・
混雑を避けてちょっと早出、三笠公園に立ち寄りました。
mikasa-1












mikasa-2
三笠公園:横須賀市稲岡町82
日本海海戦における連合艦隊の旗艦
「三 笠」が記念艦として保存されています。艦内は日露戦争に関する資料を展示。

司令長官東郷平八郎 像と電文「皇国の興廃此の一戦にあり」の石碑






mikasa-5mikasa-6
「坂の上の雲」〜司馬遼太郎
過去ログ「松山城」につづき、また登場の司馬作品です。この秋、放送開始のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の原作本。放送が始まればここを訪れる人も増えるのではないでしょうか。クライマックスの日本海海戦は大分先の放送となりそうですが、その前に映画で観ることも出来ます。

これも再登場の
DVD「日本海海戦」
1969年 東宝作品
特撮監督、円谷英二による海戦シーンで旗艦「三笠」の雄姿を堪能出来ます。アナログ手法による特撮ですがCG処理に負けないリアリティー溢れる映像に仕上がっていて、これを観て以来いつか来たいと思っていた三笠公園でした。

mikasa-4
最上艦橋(ブリッジ)
東郷平八郎司令長官
加藤友三郎(参謀長)
秋山真之(参謀)
伊地知彦次郎(艦長)

それぞれの海戦時の立ち位置を示すプレート
成りきりたい方、こちらへどうぞ!

もう少しゆっくり資料も眺めてみたかったのですが、午後は撮影予定のため三笠を後にしました。
OnとOffのあいだの歴史散策「明治編」でした。


じゃぁ また

(22:19)

2009年01月11日

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それでは「別れの曲」が上手く使用されている映画のお話を・・
・・とその前に前回ポリーニ版ショパンの「練習曲」を一押しに揚げておきましたが、対抗をもう一枚。
detudes ショパン
「練習曲作品10」
「練習曲作品25」
マレイ・ペライア(Murray Perahia)
ピアノ 2001年録音
Sony Music
2002年グラミー賞
最優秀器楽(ソロ)アルバム

録音も新しく、響きの良い、暖かみのあるピアノです。どちらか一枚といわれたら、こちらを取るかも。
ただこのジャケ写はいただけません。絵に描いたような悪役上司の顔になってます。売り上げにも影響するとおもうのですが・・
次は僕に電話して下さい・・

ショパンの練習曲作品10の3が「別れの曲」(この標題は後に日本でつけられたもの)です。この曲を全編にわたって使用しているのは、大林宣彦監督の「さびしんぼう」、監督の故郷、広島県尾道市で撮影された尾道三部作のひとつです。
sabisinbo ・さびしんぼう・LD版
大林宣彦監督作品
1985年
出演:富田靖子
   尾見としのり
   藤田弓子 樹木希林
   浦辺粂子 小林聡美
原作:「なんだかへんて子」
   〜山中 恒(偕成社文庫)

原作は児童読み物で主人公は小学4年生。監督は主人公の年齢を16歳に引き上げて、少年と母親の物語へと映画的に再構築しています。三部作中、尾道の風景が一番良く撮れているかも。

同じく、山中 恒原作「おれがあいつであいつがおれで」から記念すべき三部作の第1作目。
tenkousei ・転校生・LD版
大林宣彦監督作品
1982年
出演:尾見としのり
   小林聡美
   佐藤 允 樹木希林
原作:「おれがあいつであいつがおれで」 〜山中 恒(理論社)
何度もドラマ化されていますがこの82年大林版「転校生」がもとになっているようです。これが一番好きですね。国道2号線から山陽本線をまたぐ跨線橋、小林聡美の自転車一気越え・・尾道で場所確認しました。

では最後に、翌年の第2作目。
tokiwo ・時をかける少女・LD版
大林宣彦監督作品
1983年
出演:原田知世
   尾見としのり
   高柳良一 岸辺一徳
原作:「時をかける少女」
  〜筒井康隆(角川文庫)
原田知世の第一回主演作品
主題歌は松任谷由美、作詞作曲

原作本は・・(筒井ファンなので)家にあると思っていたら散逸させてました。なのでいっそ、筒井康隆の三部作で締めくくっておきます。読心(テレパス)という超能力を持つ女性、七瀬を主人公にした3冊です。
nanase
家族八景1972年
七瀬ふたたび1978年
エディプスノの恋人1979年
「〜ふたたび」は最近ドラマやってましたね。
観てませんが・・

三部作ネタは尽きないほどあるのですが、もう飽きてきました
CD聴いて、映画3本、観直して、原作もう一度めくるのって
結構疲れますねぇ・・・云わなきゃよかった・・

じゃぁ また







(17:40)

2009年01月08日

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 これまでにも何度か紹介してきた、重厚長大のアナログ機々。
業務のデジタル化が進んだ結果、特に暗室作業に使っていた機材はすっかりその出番をなくしてしまいました。
モノクロ(白黒)写真のフィルム現像や印画紙へのプリント作業。カメラマンのキャリアの第一歩として誰もが習得を義務づけられた必須の技術でした。(いま写真の学校では選択科目だとか)
 余談ながら、モノクロプリントのことを「紙焼き」と云うとレトロながらちょっとプロっぽい響きになります。
 もちろん今でも、プロの写真家やアマチュアの作品として白黒写真は存続していて、有名写真家の手による所謂オリジナルプリントは高値で取引されることも知られています。
 僕もかつて、作品としてのモノクロを極めようとアメリカ製の引き伸ばし機、ベセラー45MXTを購入、使用していた時期があったのですが、その後暗室を閉鎖。
さらに移転により保管場所の確保も出来なくなり、先日とうとうネットオークションに出品したのでした。
_RSC000145MXT
アメリカ、ベセラー(BESELER)社製
35ミリフィルムから4x5フィルムまで、この一台で対応出来ます。同じアメリカ製の引き伸ばし機Omegaと双璧をなすプロ仕様の最高峰。出品には沢山のアクセスを頂き、同業の写真家の方に落札いただきました。
大事に使い続けて頂ける方に引き取られ、少しほっとしました。
その他にも暗室用品を数点出品し、全て写真愛好家の方に引き取られ全国各地へと旅立って行ったのです。

grade




写真で一番大切な、階調(Gradation)を表現するため理解、習得したアンセル・アダムスによるゾーンシステム・・・これデジタルになっても役に立つ概念なのですが・・

さて、ベセラー引き渡しのため、事務所にいらしたカメラマン氏と業界の話などでひとときを過ごして後、いよいよお別れのときが。
車に積み込まれて、去ろうとしている愛機を見送る僕の頭の中にはあるメロディーが流れていました。それは三橋三智也の「達者でな」・・・なわけありませんね(もう誰も知らないのでは!)

別れのシーンにピッタリ、そうですショパンの「別れの曲」ですね。
etudesショパン
12の練習曲作品10
12の練習曲作品25
〜マウリツィオ・ポリーニ
(ピアノ)
1972年録音、あらゆるショパンの録音の中でも最高の、名盤中の名盤と云われてます。
 
その「別れの曲」は作品10の3曲目。12曲の中では比較的易しい曲とされてはいます。
ただ練習曲集(ETUDES)と云っても特定のピアノ技巧のためのもので、全体としては音大レベルの技術がなくては弾きこなせない難しい曲ばかりなのです。まぁ僕らは気楽に聴いてれば良いのですけど。
とにかく、名曲に送られてあのベセラーは、行って行ってしまった(ここ五木です!)
さらば愛しきモノよ!
  さらにショパンの「別れの曲」が印象的に使われている映画も思い出しました・・・・
そうです大林宣彦監督作品、しかもこれ「三部作」の一つ。これで先の「和歌山城」「御三家」でお約束しておいた3シリーズへ話をもっていけるじゃぁあ〜りませんか!
次、これやります。

じゃぁ また

(17:09)

2008年11月15日

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では、「坂の上の雲」に戻って。
この物語のクライマックスは今から100年前の日露戦争。中でもロシア・バルチック艦隊との壮絶な戦闘、日本海海戦です。
実は小説「坂の上の雲」を読む以前、昔、映画で観た「日本海海戦」が強く印象に残っていて読んだ後もう一度観たくなってしまいました。
捜していたら2001年6月にDVD発売となり今でも時々観ています。
日本海DVD
・日本海大海戦・
1969年 東宝作品
監督:丸山 誠治
特撮:円谷 英二
出演:三船俊郎 加山雄三
   仲代達矢松本幸四郎 
   笠 智衆 ほか



 映画の方は連合艦隊司令長官、東郷平八郎(三船敏郎)を中心にした造りで特に秋山真之については描かれていませんが、あの有名な電文「本日天気晴朗ナレドモ波高シ・・」はもちろん登場します。
見所は何といっても円谷英二の特撮による海戦シーンです。東宝の特撮用大プールに模型を浮かべて撮影。アナログな手法ですが昨今のCG処理よりもかえってリアリティー溢れる映像に仕上がっています。
来年放送開始のNHKスペシャル・ドラマではどのような手法になるのか(多分CGでしょうが)楽しみです。

 そのNHK版「坂の上の雲」で本木雅弘演じる秋山真之について,さらにその人物像を知る参考書として。
akiyama・知将秋山真之・
〜ある先任参謀の生涯
 生出 寿 著 
 1996年 光人社

・秋山真之・
〜日本海海戦の名参謀
 中村 晃 著
 1999年 PHP

 こちらは名参謀「秋山真之」の人とその生涯を綴ったノンフィクションです。結局のところ優れた戦術を生み出す名参謀も、その才能を認めてくれる上司、この場合司令長官の東郷の存在なくしてはその力を発揮することは出来なかった・・チームワークの勝利であると・・
なんだか「プロジェクトX」やら「その時、歴史が・・」風に落ち着きそうなので、ちょっと斜め目線で。
nihonkai
「坂の上の雲」では分からない
日本海海戦

〜なぜ日本はロシアに勝利できたか
別宮 暖朗 著
2005年 並木書房
タイトルではしっかり便乗している軍事通の筆者が、歴史小説「坂の上・・」における誤謬を戦史研究の観点から手厳しく追求しています。専門家の深い知識を総動員しての揚げ足取り、いゃ真相の提示に感心しました。長いものには巻かれたくない人にお薦めです。

以上で充分だとは思いませんが、上手くするとスペシャルドラマを見ながら細部の描写に突っ込みを入れたり、ウンチクを声高に語ったりできるかもしれませんね。
そうです、最高にいやな奴になれること請け合いです!


「本日天気晴朗ナレドモ、ひとりぼっち」・・かもよ!
お気を付けて・・

じゃぁ また




(19:20)

2008年09月14日

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さて、市川 準監督作品「トキワ荘の青春」では、オリジナル・サントラに加え、昭和の歌謡曲が時代の象徴として印象的に使われています。
tokiwaso3
オープニングの胸の振子(唄:霧島 昇)や東京の屋根の下(唄;灰田勝彦)といった曲を書いたのが 服部良一(1907〜1993年)、音楽一家服部3代(良一、克久、隆之)の初代です。


服部良一が遺した多数の作品は、日本の初期ポップス、オールドジャズの観点からコレクターズ・アイテム足るもので単に「懐メロ」では片づけられないものです。
以前からこのようなCDも持ってはいたのですが、映画を観てあらためてじっくりと聴くようになりました。
hattoriCD
・服部良一・
〜僕の音楽人生
「日本のポップスの先駆者たち」
というシリーズで、昭和10年〜48年の服部作品63曲をレコードの発売順に収録した3枚組CD
ほかに「笠置シズ子~ブギの女王」が出てます
(ジャケ写は服部と笠置)

さらに昨2007年は生誕100周年ということで、企画ものも何種か発売されました。
hattori2
・ハットリJAZZ&JIVE・
収録曲の多数が上記CDとタブってしまいますが、特にJAZZYな服部作品をまとめた生誕100周年企画の一枚。モノクロ写真を並べたジャケットも良い。




ノイズ混じりの古くさい音楽だと敬遠する方もあるかと思います。そんな方には、これでどーだ!
hattori3
・服部良一~生誕100周年トリビュート・アルバム・
Compilation/Limited Edition
参加ミュージシャン
福山雅治・井上陽水・関ジャニ∞・ゴスペラーズ・小林 桂・ヘイリー・東京スカパラ・さだまさし・レフレール・一青 窈・山崎まさよし・佐藤しのぶ・松浦亜弥~日野皓正・徳永英明・布施明~森山良子・小田和正
アレンジを息子、服部克久と孫、隆之で。
ちょっと、聴いてみたくなったのでは?

もすこし続きます
じゃぁまた

(23:29)

2008年09月11日

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 赤塚不二雄さんが亡くなって・・・・早いものでそろそろ四十九日でしょうか。
そんな中NHKアーカイブで以前に放送された赤塚さんの特集を再編集した追悼番組があり、僕も保存する価値を感じて録画しました。
在りし日の赤塚さん、TVのなかで動く赤塚さんを見ているうちにあの映画をもう一度観たくなってしまいました。
もう何度も繰り返し観た市川 準監督作品「トキワ荘の青春」です。
手塚治虫ほか多くの漫画家が暮らした「トキワ荘」についての説明は省きますが、赤塚不二雄もまた「トキワ荘」の住人でした。
映画は本木雅弘演じる寺田ヒロオをとおして描く、当時漫画家の卵たちの青春群像。市川監督作品のなかでも特に好きな一本です(一番は「会社物語」ですが・・)
調べてみると未だDVD化されていないようです。その分レーザーディスクの価値が落ちないようで少々嬉しくもあるのですが。
tokiwaso2
トキワ荘の青春
市川 準 監督作品
1996年
レーザーディスク版と
VHS版
DVD化されてないのは何がネックなのかな?


赤塚不二雄にも充分スポットが当てられおり、赤塚役の大森嘉之が赤塚の挫折、そして才能の開花までを上手く演じています。赤塚不二雄のことが改めて好きになってしまいます。
レーザーディスク版には、「映画日記」〜映画「トキワ荘の青春」の舞台裏〜という特典映像が付いていて、これがなかなかのコレクターズアイテムなのですね。所謂メーキング映像ですが、劇中の登場漫画家本人へのインタビューも入ってます。登場する漫画家本人のうち、石森章太郎、藤子・F・不二雄、森安直哉、そして今度赤塚不二雄が故人となられ、この十年の歳月を感じます。
俳優陣も、主演の本木雅弘は当時すでに役者としての地位を確立していたとはいえ、若手、新人の好演が光ります。大森嘉之、古田新太、生瀬勝久、阿部サダヲ、翁 華栄、ほか今では一回り大きな役者になっていて、ここでもこの10年の歳月を感じます。
未見の方ぜひどうぞ・・といっても、レンタルのVHSってまだあるんですか?
音楽も素晴らしいので、も一回「トキワ荘」続けます

じゃぁ また


(16:12)