2014年08月06日

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松本城 : (現存天守): 長野県松本市丸の内4-1
築城:1504年小笠原氏
城主:小笠原氏(深志城)〜武田氏〜石川数正・康長(天守築城1590年〜)
   江戸期は小笠〜原松平〜水野ほか松本藩の居城

現存天守にして国宝松本城です。
実に30年ぶりの再訪でしたが、記憶は何となく黒っぽいお城だったなぁ
という程の頼りないものでした。
で、今回改めてじっくりと眺めてみたところ、さすがの国宝指定!
剛健実直な古武士を思わせる立ち姿に惹き付けられ、しばし見とれてしまいました。
外壁の板(下見板)が黒漆塗りで別名を烏城(からすじょう)
国宝四城の中でも黒の松本城と白の姫路城が東西両横綱って感じかも。

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大天守・乾小天守(右)辰巳附櫓(左)と月見櫓(左手前)

城下町の整備、天守の築城を行ったのは石川数正・康長父子でした。
石川数正は元徳川家の家老で、家康の側近中の側近でしたが、秀吉と
家康が対峙した小牧・長久手戦のあと突然出奔して秀吉側に寝返って
しまいました。理由は諸説あっても今ひとつ謎のままです。
ま、ありますよね今も昔も人の世は・・・です。

石川数正が天守築城を始めた1590年頃はまだ戦国末期で鉄砲戦も
想定した黒塗りの実戦的な城造りとなっているのだそうで
確かに平和期の緩い城造りとは違った緊張感を感じました。

五層六階、30m近い高さの天守にも登ってみました。
一歩進み一段上がるごとに巨大木造建築の迫力がひしひしと伝わってきました。最上階の間にざっと30人ほどの観光客が上がっていましたが、まだまだ余裕で、百人でも入れそうでした。国宝堪能致しました。
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では松本城周辺のお話、今回はこれです
松本駅から城を目指して歩いて来て、もうあと100mで松本城という
ところでビルの谷間の本屋さんに目が釘付け!
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観光客もこの本屋さんをバック記念撮影してました。
(松本城より先にです!)
模造のお城型商業施設っていまいち好感が持てないものですが、
こちらは完成度の高さもに脱帽、もう拍手です。
古書店というのも良いのでしょうね。
聞くところ、昭和の大修理(昭和25年~30年)の際、松本城天守を
観られない観光客のために、初代店主が20分の1サイズで改築再現したのだそうです。
素晴らしい!現存店主と呼ばせて頂きます。はい。
一見の価値有りです、ぜひどうぞ。

じゃぁ また




(22:01)

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