2010年08月29日

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ボブ・ディラン 2

ディランに付いてもう一項を追加してみたい。
(前回の)Playback3で「結局よく分からない・・」と結論したにもかかわらず・・である。誰も読まない隠れブログ故、勝手にやらせて頂く。

「転がる石のように」などというタイトルに16~7歳の少年(僕=餓鬼)は随分とドキドキさせられたものだ。曲の方は自立や放浪、反抗などを直截に煽ると云う内容でもないのだが、勝手にそういう雰囲気で捉えて、一人ときめいていた。
実のところは、レコード会社や音楽ジャーナリズムによって創り出された「ディラン伝説・神話」といったものに乗せられ、たわいなく転がされていたに過ぎない。
A rolling stone gathers no moss. 〜「転石苔を生ぜず」という云い方もその頃知った。「常に活発に動いていればいつまでも新鮮だ」・・・と
その後、上京してからはアルバイトと旅に明け暮れ、カメラマン稼業に落ち着くまで6年間も転がってしまった。
「転石〜」にはもうひとつ「職を転々と変える人間は大成しない」の意もあって、こちらの方が文句なしに正しかった訳だが後の祭りである。

さて、そのLike a Rolling Stoneは6枚目のアルバム、HIGHWAY 61 REVISITEDのA面一曲目に入っている。エレキギターに持ち替えフォークロックヘ転向したことで物議を醸した時期の三枚のアルバムのひとつだ。
folkrock
其の三枚とは
左:Bringing It All Back Home(1965)
右:HIGHTWAY 61 REVISITED(1965)
中:BLOND ON BLOND (1966)

ディランの代表作というばかりでなくロックの傑作として必ず挙げられるアルバムだ。「フォークロックとは?」と尋ねられたらこの辺を聴いてもらえば良く、リズム、メロディーとも分かり易い曲が並んでいる。
66年の2枚組 BLOND ON BLOND(写真中央) は特に良く聴いたレコードで、後にCDでも改めて買い直した。
ちなみにNHK-BSで放送され中高年を驚喜させた「BSフォーク大全集」のオープニングテーマに使われた I Want Youはこのアルバムに入っている。よくぞこれを使ってくれた!
個人的にも「若気の至り」満載の二十代を振り返ってみるときのBGMにピタッと来るサウンドである。
歌詞は今もって良く分からんが、とっても好きな良い曲ばかり・・・
と人生の坂道を転がり落ちながらも手放せない。
今夜もレコード回しては「思い出し赤面」している石ころのようなカメラマンの青春の淡い光である!


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ついでながら
ndhNO DIRECTION HOME
     〜 BOB DYLAN
(DVD)
マーティン・スコセッシ監督作品
生い立ちからデビュー、そして1966年ポップスターに上り詰めるまでを、ディラン自身および関係者のインタビュー、多数の未発表を含む記録映像でたどったドキュメンタリー(2005年)

僕は伝説の1962~66年をリアルタイムで聴いていたわけではなく、後追いの追っかけ組だ。(74年のライブ盤以降が生ディランとなる)
ディラン伝説ってどこまでホントなんだよってずっと思ってました。
が、2007年に出たこのDVDを観てなるほどそうだったのか!と
30年経ってやっとスキッリしたのです。
今じゃ、詩人としてノーベル文学賞候補の噂も囁かれるディランさん!
訳分からんがまた、転がされそう・・かも

じゃぁ また



















(18:26)

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