2010年03月31日

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サイモン&ガーファンクル
S&G-1

シングル(EP)盤でヒット曲を追いかけることを卒業し、アルバム単位、作品としての音楽を意識するようになった一枚。
「明日に架ける橋」とはA面一曲目のタイトル曲というより、アルバム全体、ひと纏まり11曲を指す。

このアルバムの音を聴き、ジャケットを眺めることで、学校では習わない幾つかの英単語を覚えたし、ポール・サイモンが小柄な男だったり、フランク・ロイド・ライトが建築家だったり、ニューヨークの街路はアベニューとストリートからなるというようなことを知った。
ちょっと大袈裟な盛り上がりの「明日に架ける橋」や同じくヒット曲の
「コンドルは飛んで行く」などより、「フランク・ロイド・ライトに捧げる歌」「ソング・フォー・ジ・アスキング」そして「ニューヨークの少年」といった佳作に惹かれた。
遠いニューヨークという街に行ってみたいと思い、後年それが実現したときはウォークマンで聴きながら歩いた。(・・過去ログ)

今、針を落として、アナログサウンドを聴きながら、
手に入れてから今日までを指折り数えて、あらためて驚いた。
そろそろ40年近い歳月が経とうとしている。
上京、移転、そして何よりCDの普及といった大きな転機にも、一度も手放さず、手の届くところに置いてきた。
数え切れないくらいのモノを手に入れては失ってきたというのに。
少年の頃なら真っ直ぐに「タ・カ・ラ・モ・ノ 」と呼べたかも。

今はもう、人前で聴くのは気恥ずかしく、ちょっとくたびれたジャケットが愛おしく、胸の上の方、ちょうど鎖骨のあたりがムズムズっとするだけだ。


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S&G2
SIMON & GARFUNKEL'S
GREATEST HITS II
 CBS (LP)
’71年「明日に架ける橋」に続いて出たこの日本編集のベストアルバムも良く聴いた一枚。ここから遡って過去の4作も揃えた。




S&G-2
CDでもひと通り揃っていて
「やっぱ便利だよなぁ・・」
とか云いながらこっそりとオフィスや車の中で聴いてます。
時々ですけど・・・・

じゃぁ また


(19:09)

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