2009年05月10日

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5月中に3度、滋賀県を訪れることになりました。
淡海琵琶湖を抱える戦国史の舞台、近江の国です。
新幹線「ひかり」を米原で下車、東海道本線(琵琶湖線)に乗り換えて、やっと念願の近江散歩です。
その第一日目は、日本の歴史区分にその名を残す安土へ。とはいえJR安土駅は急行も止まらない小さな駅でした。目指すはもちろん安土城
城歩きを始めた以上、昨今の戦国武将ブームにおいて常にダントツ一番人気の信長の城を外す訳にはいきませんよね。
そういえば分冊百科事典のデアゴスティーニから「週間 安土城をつくる」という90分の1スケールの模型が発売中(現在17~8号)です。110週2年の月日と16万円以上の費用をかけてまぼろしの城を組み立て中の人が全国に多数いらっしゃることに改めて信長人気を思い知らされます。

前振り長くなりました・・
(国指定特別史跡)安土城跡
滋賀県蒲生郡安土町             
大手道
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OUMI
「司馬遼太郎と城を歩く」
安土城で取り上げられた作品は
「街道をゆく第24巻〜近江散歩」

さらにその14年前、シリーズ第一巻も近江(湖西のみち)から始まる
「街道をゆく第1巻」
帯の引用をみて下さい・・



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信長モノは数多くありますが・・
国盗り物語後編〜司馬遼太郎
下天は夢か 1~4巻〜津本 陽
決戦の時 上下巻〜遠藤周作
本能寺 上下巻 〜池宮彰一郎
信長の棺 〜加藤 廣  等々
素材良ければハズレなしってところかも


天守閣跡           天守台座の遺構
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琵琶湖方面          西の湖方面

城が築かれた安土山は標高199m、歴史小説には石垣用の石材運搬の様子が出てきますが、実際に登ってみると当時の困難さを実感出来ます。大変な石の量です。
権力の象徴としての天守閣という構造物をもつ、近世城郭の嚆矢、安土城も完成から僅か3年、天下統一を目前に本能寺に倒れた主人を追うように焼失してしまいました。
こうして史跡,戦跡に立つと、場所も時代も違っていますが、芭蕉の句
「夏草や兵どもが夢の跡」を想い出さずにはいられませんね。
 今夜の宿は近江八幡。近江は戦国の道の他にも「近江商人」発祥の地
そちらへも廻ってみましょう。
それにしても、のどかな風景に心休まる近江路です・・・つづく

じゃぁ また

(22:16)

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